箸の製作をとおして、木材の種類の多用さを知り、それぞれの特性から、自分の生活に適した材料を選拓することができる生徒を育成する。また、カンナの技能や設計の技能も高めることができるようになる。 |
シューズの臭いを取り扱う。子どもはシューズの臭いをなくす方法を追求することで、足にいる菌が臭いの元であることに気づく。そして、菌を死滅させる方法を考える。人間の生活に菌は欠かせないことを知り、共存について考え始める。 |
モデルガンで1m先にある的を狙い命中させる中で、子どもは弾の軌道は放物線を描くと考える。しかし、的までの距離を3mにすると、弾の軌道は子どもの考えどおりにはいかない。弾の回転による揚力や空気抵抗について考え始める。 |
ハワイの音楽や文化についての理解を深めながら、ウクレレを生かした演奏表現を追求する。ハワイアンの「アロハ・オエ」や唱歌の「夕焼小焼」の演奏をとおして、メジャーの和音コードとマイナーの和音コードの響きの違いをつかむ。 |
「青いエグジット」(石田衣良)を題材に、登場人物や物が何を象徴しているのか、作者がどのような意図をもって書いているのかを考える。表現内容を確かめるために、プールに入って水面の様子を確認するなど体験的に学習を行う。 |
小説「山椒魚」(井伏鱒二)を題材に、最後の場面で「怒っていない」という言葉が出た理由について追求していく。物語中の言葉や作者の経歴、他作品から見られる傾向などに着目し、どの時点で山椒魚が蛙を許していたのかを考えた。 |
テレビの視聴率について、どのような仕組みで調査しているのかを追求していく。そして、標本調査の信憑性について、標本の割合や大きさ、抽出のしかたに着目していく。標本調査の信憑性、有用性を実感した子どもは、活用しようとする。 |
条件が足りず、一つに決まらない図形を考えるとき、変化する部分としない部分を見分け、その規則性を捉えていく。そして、その規則性がいつでも正しいのか証明しようと動き出す。正しいと証明されたことが活用できないか探り始める。 |
大小2つのブロックについて、形が同じかを追求していく。形が同じということは、角度が等しければよいことに気づく。そして、相似であるための条件を考え直し、三角形の相似条件を確立する。さらに、四角形や立体の相似条件を追求する。 |
ゲームキャラのジャンプの軌跡について追求していくことで、放物線に気づく。放物線とはどのような特徴をもった曲線なのかを追求し、生活の中でその性質が活用されているものを探っていく。 |
自由落下の実験データをもとに、ものが落ちる事象を分析していく。時間と落下した距離の関係にy=ax^2という式、そして放物線が見えてくる。放物線がどのような曲線なのかを追求することで、y=ax^2についての理解を深めていく。 |
ゴルフのスコアのつけ方について考えることで、基準を決めて比較することのよさを実感していく。そして、基準をを上手に決めることで、計算を楽にしたり、数字の変化を捉えやすくしたりでき、数字の意味を考えるようになる。 |
砂時計を教材として扱う。自分で砂時計をつくることを通して、規則的に変化することのよさを活用し、変化のしかたについて追求する。規則性を見いだせば、先を見通すことができることを実感する。 |
算額から、和算の考え方に興味をもち、追求していく。さまざまな解き方があり、それぞれのよさを実感していく。場合に応じて解き方を考えることが大切だと気づく。そして、現代版の算額づくりをしていく。 |
生活の中の電気代をもとに、規則性について考える。電気代は、熱エネルギーに交換するとき、大きくかかる。そこで、温めた時間と水温の関係を追求していく。規則性から先を見通すことができ、他にも活用できないか考えていく。 |
さまざまな多角形の独楽がまわることから、その図形の中心の探り方について追求していく。外心、内心だけでなく、重心の考え方について迫っていく中で、垂直二等分線や角の二等分線、垂線の描き方について理解を深めていく。 |
地方創生について取り扱う。人口減少と高齢化が進む日本において東京一極集中による地方の衰退を食い止めるために地方自治の長や地方の活性化に取り組む人々への取材をとおして、よりよい地方の活性化のあり方について追求する。 |
両端が竹刀となった六尺棒を使っての攻防。面、銅、すねと打突部位が多いことから、攻め方を考える。連続技や応じ技など、自分の得意技を磨きながら、心と技を高めていく。 |
ボールキープが容易にできるフロアホッケーは、技術の習得が比較的簡単であり、誰もが楽しむことができる。勝敗のカギは、対戦相手の特徴に応じた作戦を考えること。相手の試合映像を分析し、戦術を工夫する。 |
45mのバトンパス対決。第1走者30m、第2走者15mの設定。スムーズなバトンパスが勝敗を左右するよう、2人のもちにタイムより、スタート位置をずらすハンデキャップレースを採用した。 |