通級指導の取り出し児童に対するSSTの実践である。児童の興味・関心にあわせた教材、教具を使い、気持ちを表す言葉を使って身近な出来事を話したり、怒りの感情を客観視して適切な言葉で援助を求めたりする活動をする。 |
学級の5人が一緒にできることとして、なかよし学級の歌を作って演奏した。個々の興味や力に応じて、楽器や演奏部分を分担し、上手になりたいという思いを生かし「できた」という喜びや、演奏する楽しさを感じられるようにした。 |
ある物について積極的にそれが何かと尋ねたり、答えたりしようとする表現を学ぶ。単元の最後には児童が身の回りのものについてクイズを作り、互いに答え合う活動を設定することで表現に慣れ親しみ、言葉の面白さに気づかせる。 |
姉妹都市であるトリード市の学生に、豊橋市や校区の紹介を行う。学び合いを通して、相手に興味をもってもらえるような内容やプレゼンテーションの方法を追究する。最後には、追究したことをパンフレットとPR動画で発信する。 |
集団性の向上や課題解決について取り扱う。音楽発表会や学芸会などの学校行事について話し合い活動を行うことで、現在の姿と理想の姿を比較することで課題を明らかにし、学級で力を合わせてなりたい自分になれるよう追究する。 |
「衣」分野、手縫いの実践。巾着袋の製作過程での問題を見直す・確かめる学習活動や地域の方や仲間との交流をとおして、手縫いのよさやもの作りの楽しさに気づくとともに、学習したことを生活に生かすことのできる子の育成をめざす。 |
曲のイメージや四声の響きを感受し、歌唱表現の工夫を、曲にふさわしい表現と根拠の関わりを基に捉える。作詞者作曲者の願いを表現する活動を通して、共感するとともに、合唱の楽しさや奥深さを感じながら歌唱表現を考え、合唱する。 |
日本列島は、かつては大陸と陸つづきであったが、地殻変動等で大陸から離れた。その後、日本人はどのルートで日本列島にやって来て、どのような文化を成立させていったかを、テレビ番組等の視覚資料を利用して追究する。 |
学級目標を頼りに、仲間との交流を交えながら、学校生活にあらゆる場面に目標をもって臨む。実践したことによって得た学びを未来へつなぐことで、現在や将来に希望や目標をもって生きる意欲や態度の形成を図る。 |
シーリーを使ってボールを飛ばすことを教材とし、実験を行う。実験で得た数値をもとに、比例関係を見いだし、表、式、グラフを用いてわかりやすく説明することで、考えを深めていけるように単元を展開していく。 |
身のまわりには既習の関数の組み合わせで表されるものがあることを理解し、それらを表やグラフを用いて表現していく。考えを深める小グループ活動を設定し、水面の変化とグラフの形状を関連づけて追求を行っていく。 |
角の大きさや多角形の角の和を求めるだけでなく、その答えに至るまでの過程に目を向ける。他者を認め、自分の考えの幅を広げ、正しく表現できる力をつけていくことで、数学的思考力の向上を目ざしていく。 |
普段から交流のある保育園の園長先生から依頼を受けて、生徒たちは動き出す。園児たちを楽しませたい気持ちで、校内で仲間を募り一緒に準備をして当日を迎える。仲間や地域との交流を通して、コミュニケーションを高める。 |
プログラミング環境「スクラッチ」を用いて、プログラミング的思考力の向上を図った。キャラクターを自分が意図する目的の動きとなるように、試行錯誤をしながら、設計図シートなどを活用し、プログラミングを行った。 |
抽象的な概念である文字を自作教具を用いて理解を深める。また、小学校での既習事項や、文字のきまりを根拠として思考を巡らすように授業を展開する。話し合い活動を通して、数学の見方や考え方を広げることを目標とした。 |
将来の夢に近づくための「オリジナル時間割」を作り、友達とクイズ形式で伝え合うことを目標としている。アイコンタクトやジェスチャー、相づちなどのコミュニケーションスキルを使い、相手に配慮し会話を楽しむ子を育てたいと考えた。 |
音の正体は空気の振動である。今回は骨伝導の現象を通じて伝わる物質によって音の聞こえ方が変わることを体験する。そこで、耳の不自由だったベートーベンは、どんな物質の指揮棒を使って音を感じていたのかという問題を解決していく。 |
心も体と同じように成長し、深く結びついていることを学ぶ。ストレス反応ゲーム等の活動を通し、ストレスや悩みとのつき合い方を考える。不安や悩みはだれにでもあり、相手の気持ちや考えを知ることで人とのよいかかわり方を考える。 |
本単元は、子どもたちの毎日通っている通学路を取り上げる。つかむ段階では、なぜ通学路が決められているか疑問をもたせる。深める段階では、疑問を基に2回のつうがくろたんけんを行い、通学路が安全であることや、その理由を調べる。広げる段階では、気付きを基に、安全大作戦を考えさせ、学びを生活の中で活かすことができるようにする。 |
本単元は、鎌倉幕府や元冠について取り扱っている。幕府や将軍と、御家人との信頼関係を、「絆メーター」で表す活動を通して、鎌倉幕府に関わる人物の、幕府や御家人に対する願い・働きを考え、貴族の世の中から武士中心の政治へと移り変わる様子について追究する。 |