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三河教育研究会では、日々の授業の参考となる資料を提供しようと、
研修会や研究大会等で、発表された指導案を公開しています。
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弱さや醜さの克服 揺れるコスモス

 過去の過ちに対する償いの気持ちで美化委員の仕事に取り組む主人公の心情に迫り、後ろめたい気持ちはありながらも新しい自分、強い自分に生まれ変わろうとする主人公の心の葛藤について考えることを通して、自分自身のもつ弱さや醜さと向き合い、それらを乗り越え克服しようという道徳的実践意欲を育てる。

自己の向上を目指して 「親切」のできなかった日

 病院の待合室でドアを開けられずに困っているけが人に、素直な気持ちで親切ができない自分と、相手を優しく思いやろうとする自分とが心の中で葛藤する経験を通し、いつかわたしにも何気なく親切ができる日がくるといいなというよりよい生き方を目指そうとする気持ちを考えることで、自分の心にある弱さを見つめ、自己のよさに気づき、そのよさを伸ばし生かそうとしたり、よりよい生き方を目指そうとしたりする道徳的心情を高める。

自分らしく生きることの大切さ 私は十四歳

 部活動に行き詰まりを感じ、充実感を味わえなくなってやめてしまったが、その後時間をかけ悩みながら、別の活動で自分磨きをしていく主人公の変化をとらえることを通して、周囲の価値観にとらわれず、自分に大切なことを自分のペースで探し、自分らしさとは何かを考える道徳的な思考・判断力を高める。

相手の立場で物事を考える大切さ なみだ

 人は誰しも、苦しいときやつらいときは自分のことばかりを考えてしまいがちである。けがをさせたS君の母親の涙の意味を考えたことをきっかけに、相手のことを思うことの大切さに気づいた主人公の私の気持ちに共感させることを通して、苦しいときでも相手のことを考えて行動しようという道徳的な実践意欲を高める。

思いやりの大切さ 天ぷらそば

 自身の経験をもとに老紳士と老婦人の状況を想像し、二人の気持ちが少しでも軽くなるような心づかいをする岩崎さん。その対応ぶりは、人は互いに支え合っていくものであるということを具現化したものである。そして、思いやりとは相手の立場を想像し気持ちをくみとることであるということをその言動で示してくれる岩崎さんの姿を通して、他の人々に対して感謝と思いやりの心で接しようとする道徳的心情を高める。

奉仕活動で大切なこと ぼくにできること

 自然教室の実行委員に立候補した主人公が、部屋割りを上手く決められず、実行委員をやめようとするが、父が町内のお祭りの運営に「自分も楽しみたい」という気持ちで取り組んでいることを知る。この資料における主人公の気持ちの変化をとらえることで、奉仕的な活動は、気持ちのもち方次第で楽しみになることを自覚し、自分だけでなく相手にとっても気持ちのよいものであることに気づき、進んで人のために役立とうとする道徳的な実践意欲を高める。

よりよい社会の実現に向けて 地下鉄で

 中学生が、突飛な行動をしながらも地下鉄でお年寄りに席をゆずる行為から、思いやりを表現することの大切さを考える資料である。思いやりをもつことは大切だが、思うだけでなく実際に行動に移した中学生の姿にふれることを通して、よりよい社会の実現は一人一人の行動によって成り立つことを知り、積極的に行動しようとする道徳的実践意欲を高める。

信じる心 ネパールのビール

 遠い町までビールを買いに行かせたチェトリ君が、3日間帰ってこないことで、お金を持ち逃げしたのではないかと疑うが、無事に帰って来たチェトリ君の純粋な心に触れ、自分の弱い心を反省し、人を信じることの大切さに気づく主人公の心の動きを考えることで、人を信頼し、互いに尊重し合って生きていこうという道徳的心情を高める。

手を取り合って 鳩が飛び立つ日-石井筆子-

 学園の火災で子どもたちを失ってしまったことに強いショックを受けて、学園の廃止を決めた後、周囲の人に支えてもらっていたことに気づき、子どもたちのために再び力強く立ち上がる主人公の気持ちを考えることで、人と人が支え合う社会連帯の精神のよさを感じ、社会を構成する一員としての自覚を高めたいという道徳的心情を育てる。

無償の愛から感じること たったひとつのたからもの

 病を抱えながらも懸命に生きようとした秋雪くんの姿と、それを懸命に支えた両親の姿を通して、親の無償の愛の存在に気づき、その愛の深さに感謝をしながら、これからの生活で希望をもち、家族の一員として家族を支えようとするなど、より充実した家族関係を築いていこうとする道徳的態度を育てる。

きまりを守ることの大切さ 二通の手紙

 長年まじめに働いていたが、幼い姉弟の「動物園に入りたい」という願いを叶えるために、規則を破って入園させてしまった主人公の迷いや葛藤を考えることを通して、法やきまりを守ることで自分たちも守られていることを感じ、きまりは自分たちのよりよい生活のためにあることを理解して、進んできまりを守っていこうとする道徳的実践意欲を高める。

友情の在り方 赤い屋根

 母親の運んできたケーキと紅茶をぶちまけた病気の親友(陽ちゃん)に対して、注意した親友(敦夫)と何もできずに悩んでいる主人公の気持ちを比較して考えることを通して、互いの個性や立場の違いに気づき、心から信頼できる友達をもち、互いに励まし合い、高め合っていこうという道徳的実践意欲を高める。

家族とのかかわりを考える わたしが生まれ変わった日

 小学生の頃からいじめの対象となり、孤独の淵に沈んでいたわたしが、母の一言から母の深い愛情に気づき、母に敬愛の念を抱くまでの心情の変化をとらえることを通して、家族を大切にしようという道徳的実践意欲を高める。

周りの人々に希望を与える生き方 カーテンの向こう

 ヤコブが自ら病気で苦しみながらも、周りの人に期待と希望を与えようとしたことに気づくことを通して、逆境や苦しい立場に立っても、周りの人を大切にして生きていきたいという道徳的心情を高める。

家族を想う 祖母からの「ごめんね」

 祖母に対する私の言動の変化を追うことを通して、優しさと思いやりの心をもって人と接しようとする道徳的実践意欲を育てる。

弱さをみつめて いつわりのバイオリン

 心の弱さ故の過ちを犯してしまったフランクの心情の変化に触れた後、フランクの今後の生き方を考えることを通して、弱さに負けず、自分に恥じない生き方を見いだそうとする道徳的実践意欲を高める。

郷土を愛する態度 都築弥厚

 郷土の発展に尽くした先人の理念やそれに基づいた行動を理解することを通して、尊敬と感謝の気持ちをもち、地域社会の一員としての自覚と郷土を愛する心情を高める。

集団をよりよくするために わたしは言った

 部活動で先輩との関係がうまくいかなくなった時に、1年生のキャプテンであるわたしは自分の役割を果たさず、感情に流されて逃げてしまう。学級では学級委員の役割を果たそうとしない態度に腹を立ててしまう。二つの立場を経験するわたしの姿から、集団の一員として、役割を意識して行動することの重要性を考えることで、集団生活の発展に努めようとする道徳的実践意欲を高める。

世界に羽ばたくMRJ (社会を創る)

国産旅客機MRJについて取り扱う。日本が国を挙げて生産に取り組んでいるのはなぜか。MRJを生産する意義について、企業や専門家、官公庁へ取材をとおして、日本の目ざす航空産業のよりよいあり方について考える。

植物工場が動き出す (世界探究に出発)

最近、注目されている植物工場を取り扱う。露地栽培の農家や植物工場を展開している企業、官公庁への取材をとおして日本の農業の現状と抱える問題を明らかにし、未来における日本の新たな農業の姿を追求する。